Organ Meditation @ St.Albans
明日4月1日(水)12時15分より、聖オルバン教会のオルガンメディテーションで歌います。
オルガン伊藤由佳さんはラインベルガーのパッサカリアを弾いてくださいます。
私は、オランダの作曲家ヘンドリク・アンドリーセン Hendrik Andriessen の Miroir de Peine (Mirror of Suffering, 苦悩の鏡) から1曲、演奏します。
Miroir de Peine は全5曲からなるソプラノとオルガンのための作品で、アンリ・ゲオン Henri Ghéon による詩は、イエスの受難と共に苦しみ(compassio)、共に参与する(participatio passionis)マリアを、息子を愛する人間の母としての姿、聖母マリア神学から視る神の母としての姿の両視点から繊細かつ克明に現しています。
今回演奏する曲集の第1曲 Agonie au jardin (Agony in the Garden, 園の苦悶) は、「ゲッセマネの祈り」とも呼ばれる場面です。弟子たちが眠ってしまい、磔刑を目前に激しい苦しみに悶え、一人で祈るイエスは、本当にたった一人で見捨てられたのか...?母マリアもまた、同じ苦しみに耐えている...... そんな内容の歌です。
この曲を聖週 (Holy Week) に歌えることに心から感謝し、苦悩や恐怖の渦中で祈りを必要としている人を覚えて歌いたいと思います。


