O salutaris (Reflections on June... Ⅱ)

 


Trinity Sundayの翌週、6月22日はCorpus Christi Sunday。

Communion AnthemにJean Langlais“O salutaris”を歌いました。


遡ること2023年、三浦はつみ先生と立教新座の聖パウロ礼拝堂で一緒に演奏させていただいたのですが、その際に先生はLanglaisの“Te Deum”を弾いておられ...

「なんだこの曲〜!!めっちゃカッケェェェェ!!!!」

と身の痺れるような感動を覚えました。そして、この作曲家が歌の作品を作ってくれていたらいいなあと思い探してみたところ、あるではありませんか。しかもどれも素晴らしい!そのなかでもとりわけこの“O salutaris”が私好みでした。

さらに調べると、この楽譜は出版されておらず、版権がMadame Marie-Louise Langlais (作曲家のご夫人)にあり、コンタクトを取ればいただけるとのことだったので、私の拙いフランス語でメールをし、すると直ぐにお返事をくださり、いただけたのです。それから演奏の機会を伺い、Corpus Christi Sundayの聖餐式中というベストタイミングで歌う機会に至りました。


Yokohama Christ Christでご一緒しているオルガニストの伊藤由佳さんもLanglaisの作品が大好きとのこと、お互いにとっての大切なレパートリーとして、またどこかで演奏する機会を持ちたいです。神秘そのもので、不可侵な存在に触れてしまえるような畏怖と美しさに満ち、演奏者には自分に何が足りないかを突きつけてくる(笑)... 小品ながら宗教音楽の傑作です。また他の作品も歌っていきたいと思っています。

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