Nunc Dimittis

 


今日2月2日はCandlemas。

今年は当日があたりました。

ルカによる福音書2章29節から32節の、いわゆるシメオンの賛歌(Song of Simeon)、Nunc Dimittisと呼ばれているところが、今日の聖書箇所です。


CommunionでGeoffrey BurgonのNunc Dimittisを歌いました。


Lord, now lettest thou thy servant depart in peace, according to thy word:

For mine eyes have seen thy salvation,

Which thou hast prepared before the face of all people;

To be a light to lighten the Gentiles, and to be the glory of thy people Israel.


Glory be to the Father, and to the Son, and to the Holy Ghost,

As it was in the beginning, is now, and ever shall be, world without end.

Amen.


この“Nunc Dimittis”のテキスト、Evensongでは必ず歌うので合唱曲は山ほどあってもソロの曲はなかなか見つからなかったのですがいいのがありました。

BBCで1979年に放映されたドラマTinker Tailor Soldier SpyのED曲なのだそう。


渋すぎるこのエンドロール。

To be a light...のところに音楽的な山が来るのは他のNuncにもよくあるけれど、この曲は内的に満ちた光というのか。それが本当にシメオンの見た光、喜びみたい。地上的な喜びではない、と思う。そしてGlory be...の、天上の礼拝から聴こえるような音楽。

元はドラマの曲とはいえど、礼拝に用いることのできる聖性があると思い採用しました。今日はトランペットのパートをフルートに吹いていただきました。


今日は会衆一人一人の手元の蝋燭に火が灯されて、とてもきれいでした。

Candlemasの時期はいつも寒くて、今日も雪が降りそうなほど曇って薄暗く、蝋燭の火が目にも肌にも心にもあたたかかったです。CandlemasはあたたかいMassなんだなと思いました。

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