響きあう“ふたり”


 昨晩はこちらに。新宿文化センターオルガニスト、高橋博子さんと早島万紀子先生のコンサート。

バッハとメシアンというこの上ないプログラム、お二方ともこの上なく真摯な、素晴らしい演奏だった。

バッハの天に向かって音が重なってゆく、それでいて声部に息が流れてやっぱり歌だなと思うあの感じ、グイグイ引き込まれた。つまらない考えを振り払い、音を通して神の方向に集中させてくれる力、を感じた。

メシアンは最初の和音からゾクゾクして、異次元に連れていかれた。万物が歓喜する世界は実在する、と思わせてくれる、というかその実在に居合わせているような感覚だった。もはや“音楽を聴く”という行為ではなかった。

個人的にメシアンのオルガン作品が大好きなのだけれど、あまり演奏される機会が多くなくて、もっと聴きたいな。

たくさんインスピレーションをいただいた時間だった。私ももうちょっとがんばろ...。

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